センセイ相変わらず流石です。
『愚民社会』
日本は既に終わっていた!
http://www.ohtabooks.com/publish/2011/12/14164420.html
としか言い様がない罠。
・・・でも買って読む。きっと。
*追記
『愚民社会』
買った。読んだ。
・・・宮台センセイよりも大塚英志の方が1280倍くらいスゴかった・・・。
本の紹介に
>私たちは、やりなおせるのか――。
って書いてるけど、結論としては
も う 無 理 だ ろ
だもんなぁ。
宮台センセイはまだ
「自分の身近な、非常に小さいコミュニティのレベルであればできる、かもしれない」
だけども、大塚英志は
「もう駄目に決まってんじゃん。この国の人間の大半は近代の何たるかも解ってないし解る気もない“土人”なんだから」
って言い切ってるし(汗
・・・“土人”はマズいっすよミ
面白かったし得るものは非常に大きかったんだけど、いいのか、コレ? という気分になりまくる内容だった。
よく出版できたなぁこの本。
・ ・ ・
・・・一応? 真面目な感想を書いておくと、やはり「子供がいるかいないか(子供を持ったか持たないか)」というのは“社会を/世界を/未来を/国をどう見るか”ということに対して大きな影響を与えるのだな、と。
これは宮台真司と東浩紀が対談していたのを読んだ時や、お二方のTweetを読んでいても感じたことだけれども。
この本を読むと改めてそれを強く思う。
その予定は多分おそらくきっと永久にないが、自分も子供ができたらば、社会に/世界に/未来に/国に対する態度や考え方や視点が変わるのだろうか?
それを実感する機会は自分の人生にはないだろう、というのが寂しいところ。