LPit-Xのどうということもない記録

益体もないことのみが綴られる予定。

10年後というだけの年

いやこれもまた「だけ、ではないだろう、だけ、では」という年だったとは思うけれども。

 

アメリカにとっては「歴史に残る年」であったし、日本にとってもそうだった……とは。

 

しかし総じては「去年からこのかたなんかもう頭がいっぱい」という年で、個々の事象を一つ一つ思い出したりしてはいられない月日が……いやそれは自分だけかもしれないけれども。

 

なんというか自分は一年の半分くらいは新型コロナウィルス対策ワクチン接種のことだけ考えていたような気が。

 

そんなことはないだろう、とは思うんですけれどなんか今こうしてこの一年を思い出そうとすると頭に浮かぶのそれだけなんですよな……。

 

 

社会的にもそうだろうとは思うのですが、個人的にも今年2021年は

「あれから10年か……」

という年なんですよなあ。

 

10年後があってよかったなあ、としみじみ心の底から思います。

こんな10年後になっているとは思わなかったし、この10年で変わってしまったものがあまりにも多すぎてどう思ったらいいかすらわからないにしても。

 

でも、10年後があったんだよ、ちゃんとあるんだよ……ということは、10年前の自分に伝えたいとは思います。

 

10年後の自分にも。

 

 

なぜそれを、というのは実のところ自分にもよくわからないのですが、10年前の大晦日の思い出として、家族で『SUPER 8』っていう映画を観ていた、ということを、「あれから10年か……」と思うたびに思い出すのですよね。

 

なぜなのか、はぜんぜんわからないのですけど。

 

今やもう失われた思い出なのだよな、ということだけは、わかるのですけれども……。