LPit-Xのどうということもない記録

益体もないことのみが綴られる予定。

櫻しかない4番目の月

 まあ今月の月記のタイトルといえばこれしかないよな、と思いつつ。

 

 櫻しかない……というには櫻は先月の末の時点でほぼ満開で、4月に入ったら早々に散っていってしまったので、しかない……どころでは全然なかったのですが。

 

 ただ櫻自体は十分に堪能した……のですかね、どうなんだろう?

 今日これを見に来てよかった、というものはあったので、今年の櫻はいい櫻だった、とは言えるのでは、と思うところです。

 

 ・

 

 して。

「櫻が咲いて満開になって散ってしまうとあとは日々暑くなっていくだけ」と毎年書いている(そして思っている)自分ですが、今年はと言えば「櫻が散ったらまた寒くなる」というなんともよくわからないこの天候が。

 

 ……いや日々暖かくなっていっている……とは思うんですけどね。

 でも4月最後の日になっても「これ夜は暖房いるよな……」っていうのは……とか思って去年の4月の月記を読み返したら、ほぼ同じことを書いていたので、結局なんだかんだで例年並、ということでしょうか。

 

 感覚的というか実感的には「今年の4月って異例の寒さだよな……」とかそういう気分なのですが。

 

 まあ個人の感覚(と気分と記憶)なんてあてにならないということで。

 えぇ。

 

 ・

 

 で、まあ気候の他に個人的にも社会的にもいろいろあった、それも「これは戦後史のターニングポイントなのでは?」的事象の数多くあった今月でしたが、でも「今月の出来事」としてはやはり岸田総理爆殺未遂事件ですよな……。

 

 結果としては総理は無事、聴衆と警備の警察官に軽傷者は出たものの、被害者も最小限に留まった、ということに終わってはいるのですが、現実としては終わったどころではないし全てはこれからでしょうし。

 

 しかし何よりも

「1年のうちに、いや1年も経たずして元総理と現総理が襲撃される事件が起きる、それも個人のテロリストに白昼堂々公然と公衆の前で襲撃されるってどういうこと?」

に尽きます。

 歴史的に見ると結構そういう事件のある国なのですが我が国、それにしてもなぁ……と。

 

 これらの事件が一体何であったのか、と語れるにはもっとずっと先のことになるのでしょうけれども。

 

 

 ただ、政治家として、個人として、岸田文雄という人の方が安倍晋三という人よりも「運」に恵まれていた、ということだけは言えるのではないか、とは。

 

 人によってはそれを「天佑」と呼ぶのでしょうか。

 

 ……どうなんだろう?

 

 ・

 

 とまれ、今月はともかく来月は日に日に暑くなり夏へと、そして梅雨へと向かっていくことは確実なので、暑さも湿気も苦手な自分にとってはありがたくない今後となりそうです。

 爽やかに晴れる日々、はあまり期待できそうにありませんしな……。 

 

 

 願わくば来月は退屈なくらい平和な月でありますように。

 

 いやまったく。