LPit-Xのどうということもない記録

益体もないことのみが綴られる予定。

嗚呼麗しのビエネッタ

 あれって今でも普通に売ってるんですかね?
>森永ビエネッタ

 実は日本原産ではない、ということを知ったのはずいぶん後のことでしたなぁ。


 自分はこれを発売当初(1980年代中初期)に「クリスマスケーキ」として買ってもらって食べたのが最初なので、アイスというよりはケーキ、それもクリスマスケーキのイメージが今でも……。


 自分と同年代の生まれ育ち(1970年代生まれ1980年代育ち)の人には、
「一生の夢:ビエネッタを独り占めして一気に食べる」
を密かに心に抱いて大人になった人が数多くいると信ずる。強く。

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 そんな自分が大人になって、一年のうちで最も多く食べてるアイスは多分(株)セイヒョーの「もも太郎」です。 


 なんせ今日も既に1本食べましたし。

 夏といえば「もも太郎」ですよな……って居住地域が一発でバレるな。


「おまえは今までに食ったもも太郎の本数を覚えているのか?」

 ってな勢いで夏が来る度に食べているこのアイス、「もも」太郎」という名前なのにもも味ではない(かき氷の「イチゴ」味、というのがたぶんおそらく最も正確な表現)のが謎ですが、個人的には

「もも太郎」があれば日本に他のアイスは売っていなくてもいい」

くらいは言い切れるほど好きです。



 ……一度、高速道路走行中に「もも太郎」のロゴマークの入ったセイヒョー社の配送用と思しき10トントラックを見かけて

「ああ、あのトラックには一体何本のもも太郎が積まれているのだろうか…。
 一生分くらいのもも太郎は積まれてるかなぁ」

と空想したくらいには好きです。えぇ。

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 ……あと、アイスといえば、となると忘れてはいけないロッテの「スイカバー」。


 初めて見て早速買って食べた時の衝撃は忘れられませんなー。
「この手があったか!」というか「こう来るか!」的な。


 自分はこのアイスが全国どこでも売っていることを知らず(地域限定なんだと思っていた)、某ギャルゲー(曲芸で水で夏な某作品…あれ、これもう13年前の作品なのか…)の中で描写されてて
「あ、このアイスって結構一般的な商品だったのか…」
と思ったことは今でも明確に覚えてます。えぇ。

 なんで姉妹品の「メロンバー」の方はアソートパック以外の単品売り(BIG型)がないんだろうか、とか、最近はなんか「チョコかけちゃったスイカバー」とか「ソーダかけちゃったスイカバー」とか商品コンセプトを自己否定するラインナップが増えてて迷走してるぞロッテ! 一刻も早く原点に戻れよ、とか、いろいろとある商品ですが、もも太郎と共に夏の定番として日本が滅びる日まで売っていて欲しいと思ってやみません。



 ……スイカバーのバリエーションだったら何はなくともまず「塩スイカバー」しかありえないと思うんですが、いつになっても出ませんよな、塩。

 それとも もう存在してる……?


今週のお題「アイス」